講義5. 限界効用逓減の法則

     BACK
     CONTENTS

はい、今回は前回の続きで

「限界効用逓減」の意味の説明からはじめようと思います♪^ー^

とはいっても、考えてみれば当たり前のことだったりするのですがね。^○^:

例えば、


@全くみかんを持っている状態で、

新たにみかんを一つ得て食べた(追加的に消費)とすると、

多分とても高い追加的な効用(幸せ度)を感じるでしょう♪^○^


Aみかんをすでに5つくらい食べた状態で、

新たにみかんを一つ得て食べた(追加的に消費)とすると、

さっきほどではなく、そこそこの追加的な効用(幸せ度)しか感じないでしょう。^_^


Bみかんをすでに10個くらい食べた状態で、

新たにみかんを一つ得て食べた(追加的に消費)とすると、

もう飽き飽きして、ほんの少しの追加的な効用(幸せ度)しか感じないでしょうね。´_`


↑@〜Bを見てわかるように、

すでに同じモノを消費した量が多いほど、

追加的にそれを消費しても、追加的に得られる効用は少なくなっていってます
ね。´〜`

↑これをもう少し経済学的に直すと

消費量を増やすほど、限界効用は逓減する傾向にある

と言えそうです♪^ー^

我々の日常感覚でも大体当たっているのではないでしょうかね?

マッサージを4時間受けるとすると、

最初の一時間で得られる幸せ度は激高♪♪

その後の追加的な一時間で得られる幸せ度はまあまあ♪

その後の追加的な一時間で得られるし幸せ度は少し。

その後の追加的な一時間で得られる幸せ度はもうほとんどない。。。

すでにマッサージを何時間も受けている時に、さらに追加的にマッサージを受けても

得られる追加的な幸せ度は以前より高くなくなる
、まあ大体当たってる気がしますね。^ー^


ちょっとグラフにしてみると、次のような感じですね。

図5−1


↑この図の赤い線限界効用です。

赤い線を見ればわかりますが、

消費量が増える(グラフの右の方に行く)につれて

赤い線は短くなっていってますね。

これが「限界効用逓減」のイメージです♪^○^


で、この限界効用逓減ですが

世の中の大体の財・サービスに対して成り立っていると考えられますね。^_^

今まで出したみかんとかマッサージの例以外でも

他の食べ物⇒食べていくうちに飽きてくる=限界効用は逓減する」というのは納得できますし、

ある特定の音楽⇒連続で聞いてると飽きてくる⇒限界効用は逓減する」というのも

それなりに納得できそうなものです。^○^

というわけで、

世の中の財・サービスには

限界効用逓減の法則が成立している』

という仮定を経済学では置くことが多いです。(重要)

実際は全ての財が『法則』というほど厳密に成り立っているとは思いませんが、

そういう法則があると想定することで、分析がとてもしやすくなります
♪^▽^

とりあえず今後、純粋交換経済の話を進めていくうえでも

具体的な数値例を使うときは、基本的に「限界効用が逓減する」ような数値例を使います。


さて、今回までで一通り考え方の準備は終えたので、

次回からは「交換の利益」について、具体的な数値例を使いつつ見ていきましょう☆^○^


BACK  CONTENTS  NEXT


inserted by FC2 system