はい、今回は
「限界効用逓減(げんかいこうようていげん)」というものを考えていきます♪^ー^
ミクロ経済学の間でもやったトピックですから、
覚えている人は復習のつもりで読んでくださいな♪^○^
まず言葉の意味から確認しておきましょうか。^_^
限界 効用 逓減
この三つの単語に分けたほうがわかりやすいでしょうね。
まず
『限界』ですが、英語にすると
Marginal です。
(Limitじゃないよ。^〜^)
意味は
『ちょっとだけ追加すると』というような感じです。
(わかりにくい!)
うむ〜、上手い日本語に訳せないのですが、
例としては
「今
100個のガムを作っていて、その費用に
総額10000円かかった。
101個目を作ると費用が
総額10100円になった。」
↑この話の場合、
100個のガムから、
追加的にちょっと(一個)だけ生産を増やすと
追加的に100円費用が増えていますね?
この、
『追加的にかかる費用』のことを
限界費用といいます。^○^
うむ〜、、、説明が難しいなぁ。。。T_T
ま、『限界』の説明はここまでにしておいて、
とりあえず次の単語にいきましょう。
『効用』というのは、英語にすると
Utility です。
意味は簡単です、
『美味しいとか気持ち良いとか――つまり幸せ度』のことです。
みかんを一個食べると
100の効用を感じる、とか
マッサージを60分受けると
200の効用を感じる、とか
そういう使い方をします。^ー^
では、
限界効用とはどういう意味になるのでしょうか???
結論から言うと、
『その時点から、ほんの少しだけ消費量を増やした時、
いったいどれくらい追加的に効用を得られるか?』
です。
(辞書的)
例えば、
「今
みかんを5個食べて、
総効用が100だとする。
このとき
追加的にもう一つみかんを食べると
総効用は110に上がりそうだ。」
↑この話では、
みかんを5つ持っている時点から、
追加的にみかんを一つ食べると
効用が追加的に10増える、ということですので、
『みかんが5個の時の限界効用は10である』と表現します♪
で、最後に
『逓減』の意味ですが、
これは
『だんだん減る』という意味です。
(簡単♪)
100 ⇒ 80 ⇒ 60 ⇒ 40 ⇒ 20 ―――
↑上の数字を見てくださいな。
左から右に行くにつれて、
だんだん数字が減っていますね。^_^
こういうような状況を
逓減というわけです。^○^
さて、では最後に
『限界効用逓減』という場合の意味を確認しておきましょう。
今まで見てきたそれぞれの意味を足せばいいので、
限界効用逓減とは
「消費を追加的に増やした時に得られる追加的な幸せ度はだんだん減っていく」
という意味になります♪
・・・うむ〜、これじゃわからないかなぁ。。。T_T
とりあえず今回はここまでにしておいて続きは次回ということで♪
次回は今回習った『限界効用逓減』に『〜〜の法則』という言葉をくっつけて
「限界効用逓減の法則」というものを考えていこうと思います☆^○^
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