はい、今回は前回の続きで
独占企業の場合、
限界収入=限界費用となるように生産量を決める、
ということを図を使って見ていこうと思います♪^○^
今回分量はかなり短いですが、内容は大事なのでよく覚えておきましょう!
とりあえず
限界費用曲線と
限界収入曲線は――
図38−1
↑こんな感じだとしましょう。
限界費用は逓増、
限界収入は逓減ですね。
(限界収入がなぜ右下がりになるかわかってない人は今までの講義を復習しましょう♪)
で、
限界収入=限界費用になるように生産する、というのは
その交点の水準で生産するということですね。^○^
図にすると――
図38−2
独占企業は↑
限界収入と限界費用が一致するような
Qという水準で生産すればよいことになります♪^○^
なぜでしょうか??? ̄〜 ̄
たとえば図の中の
Q’のように
限界収入>限界費用 の場合、
生産量を一単位増やせば、その差額である
水色の直線分だけ利潤が増えます!
逆にですね
Q”のように
限界収入<限界費用 の場合、
生産量を一単位減らせば、その差額である
黄色の直線分だけ損失が減ります!
(つまり利潤である 収入−費用 が増えるということですね。)
こういうように、
限界収入=限界費用 となる水準よりも
生産量が少ない時は生産量を増やすことによって、
生産力が多い時は生産量を減らすことによって、
Qという生産水準になるように決定すれば
独占企業の利潤は最大になることがわかります♪^▽^
う〜む、、、今回書こうと思っていたことが全部終わってしまった。。。
(短い)
次の話にいってもいいのですが、
今中途半端に進むと混乱すると悪いので今回はここまでにしておきます。^_^:
次回は「独占時の取引量と価格」について考えてみようと思います☆^○^
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