練習問題2−A

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T. 下図はある消費者の選好をあらわしている。

次の文章のうち、間違っていると思われるものを一つ選べ。

(1)A点とB点は同水準の効用をもたらす
(2)A点よりD点のほうが好まれている
(3)A点よりC点のほうが好まれている
(4)B点よりC点のほうが好まれている


[解答] (2)

図から選好の順序は

C > A = B >D  であろうことが読み取れる。

つまり D点よりA点のほうが好まれていると思われる。



U. ある消費者の効用が

U=100X−10X (Xはある財の消費量、Uは総効用)

であらわされるとする。このとき

(1)Xに関する限界効用の式を求めよ。
(2)Xが2のときの限界効用を求めよ。


[解答]

(1) (Xに関する限界効用)=100−20X である。

(2) (Xが2のときの限界効用)=100−20・2=60 である。



V. 無差別曲線が以下のようになるのはどのような場合か説明せよ。



[解答]

X財の量が○○ならばY財の量に関わらず無差別(効用は一定)ということである。

つまり、「この消費者にとってはY財は全く効用をもたらさない(役に立たない)ような財である」

という場合であるといえる。
(ただし、Y財が負の効用をもたらしているわけでもないことに注意!)



W. 無差別曲線が以下のようになるのはどのような場合か説明せよ。



[解答]

選好は(Xの量,Yの量)であらわすと、たとえばX=2のとき

(2,1) < (2,2) = (2,3) = (2,4) = ・・・

というように、

X=2ならば、Yが2以上あっても全く無差別であるが、

Yが2未満であれば効用水準が下がる。

つまり、『X財とY財はちょうど一対になることで初めて効用をもたらすような財同士』

であるといえそうである。

たとえば、「右足用のクツと左足用のクツ」という組み合わせがこれに近い。



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