講義97. 買い手に対する課税A

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はい、今回は前回の続きで、

「買い手に課税した場合、なぜ需要曲線がシフトするのか?

について考えていきましょう♪^ー^


とりあえず前回、

アイスを一個買うごとに50円の税金がかかる

という例を見ましたね。^_^

そのとき、需要曲線

図96−2


このように、ちょうど税金分(50円分)だけ下にシフトする

というのがわかりましたね♪^ー^

さて、これはなぜなんでしょうか??? ̄〜 ̄;

答える前に、まず需要曲線の意味をもう一度確認しておきます。

『需要曲線』というのは、

価格が○○円のとき需要量は××個

というのを示した曲線でしたね。^〜^

つまり、

『価格』がまず与えられて、次に『需要量』がいくらになるかを示している

ということですね。^▽^

しかし、考え方によっては次のことも言えます!!!(重要)

結果的に需要量が××個なら、その時の価格は○○円だったのである』

はい、さっきと同じ意味のことを順番を逆にして言いました♪^ー^

たとえば

@リンゴの価格が100円のときは、5個買います。

というのを

Aリンゴを5個買ったのは、価格が100円だったからだ。

と言い換えたようなものですね。^▽^ (言い方は違うけど、今は一緒ですね)


さて、ではここで税金のことを考慮してみましょう。

前回同様、『アイスを一個買うごとに50円の税金がかかる』としますね。

で、たとえば今まで税金が無かったとき

「アイスが150円だから1個だけ買おう♪(需要)」

と考えていた
としましょう。^_^

逆にいうと『アイスを一個買ったのは、価格が150円だったから』ですね。(重要)

で、次は税金がかかったときは消費者はどう思うかと言うと、

もしアイスを一個買うとしたら価格が100円のときかなぁ、

だって、買うときにさらに50円税金とられるし。。。」


と考える
でしょう。^ー^

つまり、

需要量が今までと同じになる価格というのは、

ちょうど今までより税金分だけ価格が低いときである

ということです!(わかりにくいね。。。T_T)

うむ〜、、、図にしたほうがわかりやすいと思うので、次の図を見てください♪^ー^

図97−1

はい、わかるでしょうか?

課税前は150円で需要量が1だったのですが、

アイス一個につき50円の税金がかかるとすると

課税前と同じく需要量が1になる点というのは

150円よりも50円安い100円のとき
になりますね。

値札に100円と表記されていても、

それに税金を加えて合計150円払わされます
からね。^▽^:

で、これはどんな需要量のときでも同じですね、

今までと同じ需要量になるのは、価格が今までよりも50円(税金分)安いときです。


ちょっとわかりにくいですが、結局のところ

買い手に課税すると、買い手はその税金分だけ価格が低くないと

今までと同じ量の需要をしようと思わない
のですよ。^_^:

だから、今までよりも需要曲線が税金分だけ下にシフトするのです♪


さて、次回は需要曲線がシフトしたことで均衡がどうなるのか

ということを見ていこうと思います♪^▽^


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