講義9. 供給について@

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今回は、『売り手』 の立場から見ていきましょう♪^ー^

とりあえず簡単な用語説明をしておきます。

単純に、『供給』=『売りたいと思う』 と考えてください♪^▽^

では本題に入ります。


まずは下の図を見てください。

図9−1
mikuro9-1.jpg

この図は、

縦軸には「パンの価格」

横軸には「パンの供給量」

がそれぞれ計られていますね。^_^

この緑色の パンの価格と供給量の関係を示していて、

「需要」のときと同じように、これを

「供給曲線」「供給関数」 などといいます♪^_^

とりあえずこの講義では『供給曲線(きょうきゅうきょくせん)』と呼ぶことにしましょう。^〜^


さて、この供給曲線で何がわかるかというと


「ある価格でどのくらい供給したいか?」


ということです。^▽^

例えば上の図ならば

価格が100円 →  4コ売りたい(供給)

価格が50円 →  2コ売りたい(供給)

といった具合ですね♪

で、またまた「需要」のときと同じように、

価格が変化 した後に  供給量が変化

という順番ですよ。^_^:

例えば

「価格が上がった から 供給量が増える」

というのはオッケイです♪

しかし

「供給量を増やした から 価格が上がる」

というのはダメです!`△´


(他の条件がまったく一定なら)

値段が物の量を動かす

ことはあっても、

物の量が値段を動かす

ことはない
、と覚えておいてください。

これは結構重要です、ちょっと覚えにくいですが。^_^:


とりあえず今回も

「価格変化 → 供給量変化」

ということを、(順番も含めて)覚えておいてくださいな♪^▽^


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