講義83. 市場均衡E

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はい、今回は「クモの巣調整過程」というものを見ていきます♪^ー^


とりあえずこのお話は農産物などに当てはまりそうなお話です。

だいたい農産物というものは、例えば玉ねぎ一つとってみても

よっしゃ!玉ねぎがこんなに高く売れるならもっと増産しよう!

と意気込んだとしても、

増産されるのはその次の年ですね。^〜^:

増やそうと思ったその時にすぐ増やせるのではなく、

供給量が変化するのはその次の時期になる〜、ということです。


で、それをふまえて次の図を見てください♪^ー^

図83−1
mikuro83-1.jpg

うお!小さくてよく見えねぇ!!煤iノ ̄□ ̄)ノ

うむ〜、これじゃあよくわからないので何段階かに分けて見ていきましょう。^_^:


とりあえず、前提として

「農家は生産したものは全て売りたいと思っている」としますね。^_^

図83−2
mikuro83-2.jpg

はい、まず第一段階!

Q1ってのが今期の生産量だと思ってくださいな☆^ー^

もし今期の生産量がQ1だったら、価格をP1まで引き上げても

生産したものが全て需要(購買)される
のがわかりますね。

で、価格がP1にならば、

次期はQ2まで生産量を増やそうと思いますね♪^ー^

でも!

生産量をQ2にしてしまうと供給超過になってしまうので、

全部売りさばこうと思えば価格をP2まで下げないといけなくなります 。T_T

さて、次の段階!

図83−3
mikuro83-3.jpg

はい、さっき価格がP2まで下がったところからの続きです。^ー^

価格がP2に下がったなら、その次期は

供給量をQ3まで減らす
でしょうね。^_^(供給曲線からわかる)

で、供給量がQ3まで減ると、その時は

価格をP3まで上げても全部売れそうですね♪^▽^





という作業をえんえんと繰り返していくと、最終的に

図83−4
mikuro83-4.jpg

はい、このように需要曲線 供給曲線の交点、

つまり均衡点(需給量Q、価格P) で落ち着きそうな感じ
がしますね☆^▽^

これがクモの巣調整過程という理論です。
(農産物の価格の変動を説明する時に使われたりします)


しかし!!!

このお話は全ての需要曲線と供給曲線に当てはまるものではないです。。。T_T

例えば次の図を見てください。

図83−5
mikuro83-5.jpg

↑この図のように、

需要曲線の傾きのほうが 供給曲線の傾きよりも急な場合、

むしろ価格は収束せず発散していく
ことになるのですよ。^_^:


まあ、とりあえずなんだかんだいって価格は

需要曲線と供給曲線が交わる点で決まる
と思ってください。^〜^

次回からは

均衡価格が社会的に一番良い、という考え方を見ていきます♪^▽^


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