はい、今回は前回の続きで
生産者が
複数になった場合の生産者余剰を見ていきましょう♪^ー^
まあ、その前にとりあえず軽く復習を。^〜^
A君が
木のイスを生産して、その
費用(機会費用)が500円だったとして、
それが
1000円で売れたとき、
生産者余剰は
1000円(実際の価格)−
500円(費用)=
500円
ですね。^ー^
さて、今回は違う例で行きましょうか。
[例]
Aさん、Bさん、Cさんがそれぞれ
木のイスを一つずつ作りました。
3人とも生産にかかった
費用は500円です。
で、ある人が
一つ1000円で三つとも買ってくれました♪^▽^
さてさて、
(総)生産者余剰はいくらでしょう?
はい、この例を考えてきましょう。
といっても、もう簡単ですね、
Aさん 1000−500=500の生産者余剰
Bさん 1000−500=500の生産者余剰
Cさん 1000−500=500の生産者余剰
だから、
総消費者余剰は 500+500+500=
1500円 となります♪^▽^
さて、いつもどおりこれを図で表してみましょうかね。
図77−1
はい、こんな感じになります。
青色の部分が費用、
紫色のラインが実際の価格
なので
灰色の部分が生産者余剰になりますね♪^ー^
実際、計算で求めてみると
(1000円−500円)×(3人)=
1500円
の生産者余剰になります。
さて、次はもう少しだけ現実的な例にしてみましょうか。^_^:
[例]
Aさん、Bさん、Cさんがいて、それぞれ一つずつ
木のイスを作っています。
Aさんは費用が
300円
Bさんは費用が
500円
Cさんは費用が
700円
かかったとします。
で、ある人がどのイスも
一つ1000円で買ってくれました♪^ー^
さてさて、
(総)生産者余剰はいくらでしょう?
まずは図を使わずに
生産者余剰を調べてみましょう。
Aさん 1000−300=700円 の生産者余剰
Bさん 1000−500=500円 の生産者余剰
Cさん 1000−700=300円 の生産者余剰
だから
総消費者余剰は 700+500+300=
1500円 となります♪^ー^
次に図にしてみましょう♪
図77−2
はい、こんな感じになります。
紺色の部分がAさんBさんCさんそれぞれの費用、
紫色のラインが実際の価格なので、
灰色の部分が生産者余剰になっているのがわかりますね♪^▽^
計算してみると、
(1000円−300円)×(1人)
+(1000円−500円)×(1人)
+(1000円−700円)×(1人)
=700+500+300=
1500円
の
総生産者余剰になりますね♪^▽^
次回は
供給曲線とからめて考えていってみましょう♪^▽^
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