はい、今回は前回の続きで
「生産要素の価格が変化した時」というのを考えてみましょう♪^−^
ちょっと今回は難しいので、途中でわからなくなったら今回の講義は
無視してくださいな〜♪
その前に
生産要素って覚えていらっしゃるでしょうか???^ー^:
生産要素の意味がわからない人は
講義50
あたりを熟読してみましょう。^▽^
で、例えば今までは
労働力が500万円、
資本が1000万円だったとします。
その後
労働力1000万円、
資本が1000万というふうに変化したとします。
例えば5000万円の予算の時の等費用線を見比べてみると
図60−1
このような形になります。^ー^
講義60
で一回見た図ですね☆^▽^
今回のポイントは
この二つの線の傾きです。
労働力が500万円の時と
1000万円の時を比べると
500万円の時のほうが傾きが緩やかですね。
これは予算が1億円だろうが100億円だろうが一緒です。
例えば
米を500kg作ろうとしていて、その等生産量曲線は
図56−1
この形だったとしますね。(
講義56
で一回見たやつ)
で、ここで
労働力が500万円、
資本が1000万円
から
労働力1000万円、
資本が1000万に変化する前後の
最適な資本と労働力の組み合わせを同時に見る図を書いてみます。
図64−1
はい、こんな感じです。
ここで
赤い線は労働力が500万円の時の等費用線の傾きをもった直線
、
青い線は労働力が1000万円のときの傾きを持った直線
です。
で、今回の図は
「
生産量を一定にして、
予算を最小にする」という方式なので
二つの等費用線は別に同じ予算での話ではないことに注意してください!
(※わかりにくかったら気にしなくてもいいですよ ^_^)
で、
等費用線と等生産量曲線が接する点が最適な組み合わせであることは前回わかりましたね。
労働力が相対的に安いほうの最適な点(A点)と
労働力が相対的に高くなったほうの最適な点(B点)を比べてみてくださいな。
A点のほうが
B点よりも労働力が多く、資本が少ない組み合わせ
になっているのがわかるでしょう?^ー^
で、今回の話から簡単な
労働需要曲線などが導けたりするのですが
それはひとまずおいといて次回は
短期総費用曲線
を導く方法を考えてみましょう♪^▽^
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