講義57. 等生産量曲線B

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はい、前回は

「等生産量曲線は右下がりで原点に凸型」ですよ〜、

というトコまでやったので、今回はその続きを♪^▽^


とりあえず前回の復習も少しだけやっておきましょう。

図56−2
mikuro56-2.jpg
↑この図は

この線の上の生産要素の組み合わせで生産すれば同じ生産量になる、

ということですね、覚えてない人は2つ前の講義からやり直しましょうね。^_^:


さて、次の図を見てください。

図57−1
mikuro57-1.jpg
はい、ここでA点を見てください。

このA点では、緑色の等生産量曲線上の組み合わせに比べて

生産量は多くなるでしょうか?少なくなるでしょうか??
^_^:

これはD’点やD’’点と比べるとわかりやすそうですね。

まず、D’’を比べてみましょう。D’’とAを比べてみると

資本の量は同じだけども、労働力はAのほうが少ない

ということがわかりますね。

となると、当然D’’の組み合わせよりもAの組み合わせのほうが生産量は少なくなります

D’を比べても同じですね。^_^ D’とAとでは

労働力の量は同じだけども、資本はAのほうが少ない

ということがわかりますよね。

となると、当然D’の組み合わせよりもAの組み合わせのほうが生産量は少なくなります

このような考え方をすると、

B点C’’点・C’点 を比べることで

C’点・C’’点よりもB点のほうが生産量が多くなる ことがわかりますね♪(説明は省略☆)


で、ここで

A点の組み合わせだと米が300s、

C’・C’’・D’・D’’点だと米が500kg、

B点だと1000sの米が生産できる
とすると次のような図が描けますね。^_^

図57−2
mikuro57-2.jpg

↑この図のポイントは

右上にある等生産量曲線ほど生産量が高い

ということです♪^ー^


はい、ではまとめ! ̄▽ ̄

等生産量曲線の特徴

@右下がりで原点に凸型

A右上にある当生産量曲線ほど生産力が高い


の二点です!

しっかり覚えておきましょう♪^▽^


次回は等費用線というモノを見ていきます♪^ー^


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