まずはちょっとした言葉から。
『「生産・配分・分配」、
これらは市場機構で決定する。』
またまたなんのこっちゃ?という感じですね。^〜^:
では、生産・配分・分配を一つずつ見ていきましょう♪^ー^
まず
『生産』。
資源は必ず有限(希少)、ということはいままでの講義でも何度も言ってきましたね。
ということは、モノを作るとき
自分の好きなだけモノを作る、というわけにはいきません。 ̄− ̄
言い方をかえると、
世の中の全ての種類のモノを
いくらでも生産できるわけではない、
ということですね。^_^:
例えば、
たくさん食糧を作るつもりなら、
(社会全体で見れば)当然
衣服とか
自動車とかは
時間・資源の都合で作れなくなりますもんね。^▽^:
さて、とりあえず社会全体で何をどれだけ作るか決まったとして、
今度は
『配分』、こう書くとわかりにくいので、
どのように生産するか?と考えてみます。
車を100台作るとしましょう。
機械をたくさん導入して作ることもできますし、
従業員をたくさん雇って、流れ作業で作ることも可能ですね。^_^:
さてさて、どんなものをどれだけどのように生産するか決めたところで、
最後は
『分配』の問題が残りました。^〜^
これは、
作ったものが誰の手にわたるか?という問題と考えてください。^_^
しかし、これは難しいですよ。
例えば、世界の中のちっぽけな島国である日本の人口でさえ
1億3千万人近くあるわけです。^−^:
この中から
誰かにこの作ったものを渡すことを決めることもある意味すごく大変!
ふむむ、、、生産というのは結構
いろいろな問題を含んでいるのですね。。。^〜^:
ただ、歴史上現在までのところ、
これらの問題に上手く対処できるシステムが一つ存在します。
それが
市場システム
というものです♪^▽^
特徴は
「自由放任」+「利己主義」+「価格と生産量」
というようなキーワードで語れます♪
ちょっと下の図をご覧ください。^ー^
図5−1
上の図、
「いろんな立場の人間」と
「資源」が、
市場システムというものに放り込まれて
なぜか適切な状態になってます。。。
普通は、「希少な資源」に「いろんな立場の人間」が放り込まれると
『奪い合いになってもっとひどい状態になる』
ようなイメージがありますが、
実は上手くいってしまいます。^_^:
なぜ上手くいくか、それはミクロ経済学の勉強を進めていけば、
徐々に徐々にわかっていくでしょう。^〜^
次回はこの市場について、もう少し違う話をしますね♪^▽^
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