講義34. 最適消費計画@

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    はい、今回は今まで習った

「無差別曲線」 「予算制約線」を使って

我々が普段何気なくしている行動を考えていきます♪^〜^

無差別曲線や予算制約線の意味を忘れた人は講義22〜33を復習!´▽`


さて、まずはちょっとだけ復習をしておきます!

「無差別曲線」とは、

その線の上の組み合わせなら、どこも効用が同じ

という意味です!^ー^


で、「予算制約線」というのは

ある予算内で買うことのできる財の組み合わせ

をあらわした線です!^▽^


で、具体的な図としては

図27−2
mikuro27-2.jpg
↑これが無差別曲線の例

図31−1
mikuro31-1.jpg
↑これが予算制約線の例


このような図を見てきました。で!

ここで気付くことがないでしょうか???

この2つの図を比べると、どちらの図も

縦軸にみかんの数 横軸にリンゴの数をとっています。

構造は似ているということですね。^ー^

で、だいたいどんな世界でもそうですが、

構造が似ているものは、合体させてみたくなるもの!(そうか?)


というわけで、経済学者はこの

「無差別曲線」 「予算制約線」をうま〜〜く重ねてみたのですが、

そこでビックリ!

そうすることで

同じ予算でも、組み合わせで効用(幸せ度)が違う

ということなどがわかってきたわけです。

で、さらにもっと考えていくと

・我々は何をどれだけ買うのが一番望ましいか?
(一番総効用が高くなるか?)


こんなことまでわかるようになってきたのです。^_^:


さて、次回以降は

実際に簡単な例を使ってみていきましょう♪^▽^


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