講義28. 無差別曲線D

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はい、前回の続きで、今日は無差別曲線というものの

特徴をいくつか見ていきましょう♪^ー^


さて、前回の図を振り返ってみましょう!

図27−2
mikuro27-2.jpg

この図では、

青い線は効用(幸せ度)が10の時の組み合わせ

赤い線は効用(幸せ度)が20の時の組み合わせ

緑の線は効用(幸せ度)が30の時の組み合わせ


をあらわしています。^ー^

例えば リンゴ4コ・みかん1コ の組み合わせは

効用が30になっていることがわかるでしょうか???(各自確認してみてください。)


さて、今回は無差別曲線の一般的な形

をいうものを考えていきます!^▽^

結論から言うと、

右下がりであることが多いです。

なぜでしょう??? ̄− ̄:

こういう場合は逆に右上がりならどうなるかを考えれば簡単ですね。^_^:

図28−1
mikuro28-1.jpg
↑もし、無差別曲線が右上がりだとこんな感じです。^_^:

無差別曲線=効用(幸せ度)が一定の線

ですから、この青い線の上ではどこも幸せ度がおなじ、ということですね。

しか〜し、例えばX財をリンゴY財をみかん をすると、

リンゴ10コ・みかん10コ

のときも

リンゴ19コ・みかん20コ

のときも

リンゴ33コ・みかん32コ

のときも、全部一緒の効用(幸せ度)になってしまいます。^_^:

よっぽど極端な人でなければ、

ものというのはもらえればもらえるほど嬉しいはず

です。^_^;

だから、右上がりになることはめったに無いです。
(たま〜にありますが、またそれは別の機会に〜。T_T)


とりあえず今回の講義では

「無差別曲線は右下がり(が多い)」

と覚えておいてください♪^▽^


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