講義26. 無差別曲線B

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はい、やっと「無差別曲線」 を実際に書くことが出来ます。^_^:

意味は

「効用水準を一定に保つ場合のモノの組み合わせを示した曲線」

といったところでしょうかね。^_^

ま、実際に見てみましょう♪

図26−1
mikuro26-1.jpg

うお!訳わかんねぇ! ̄□ ̄:

↑こう思った人のほうが普通です。

私も教科書を見ただけでははじめはさっぱりでした。^_^:

ではちょっと解説〜♪^ー^

まず次の文を見てくださいな〜。


1個目のリンゴ 10幸せ

2個目のリンゴ 6幸せ

3個目のリンゴ 3幸せ

4個目のリンゴ 1幸せ

というように、効用を『幸せ』という単位にしてみます。

さらに

1個目のみかん 10幸せ

2個目のみかん 6幸せ

3個目のみかん 3幸せ

4個目のみかん 1幸せ

というようにあらわしてみます。^_^


ここで、例えばリンゴ2個とみかん1個を持っていた場合

幸せは 10+6(リンゴ) 10(みかん) = 26幸せになります。^−^

これをまとめてみます!

図26−2
mikuro26-2.jpg

この図では 横軸にリンゴの数 縦軸にみかんの数

を書いています。で、

例えば リンゴ3つ、みかん2つの時は35幸せですよ〜、というのを数字で書いてあります。

で、この図を良く見ると

(リンゴ、みかん)の組み合わせが (0.1)(1.0)の時は幸せは10、

(0.4)(4.0)(1.1)の時は幸せは20、

(1.4)(4.1)の時は幸せは30、

というように、ところどころ幸せの度数が同じ点がありますね。^_^

このことが無差別曲線を書くときの要点になります。

次回はそのことについて書きましょうかね♪^▽^


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