講義25. 無差別曲線A

     BACK
     CONTENTS

はい、今回は前回の続きで

今回こそ『無差別曲線』とはどんなモノか見ていこうと思います。^−^:


さてさて、まず最初に前提条件を言っておきますね。^_^

同じモノなら、数が増えるほど、追加分の価値は減る

ま、いままで何度もいってきた限界効用逓減の法則のことです。 ̄▽ ̄:

で、今回はリンゴとみかん、の二つを考えます。

めんどくさいので、

1個目のリンゴは 10幸せ

2個目のリンゴ9幸せ

3個目8幸せ





10個目1幸せ

というように、リンゴをもらって嬉しい、という気持ち『幸せ』 という単位であらわしておきます。

例えば、リンゴを3つ持っているとしたら、総幸せ

1個目の幸せ+2個目の幸せ+3個目の幸せ=10+9+8=27幸せ

ということになりますね。^▽^

で、

みかんの『幸せ』も、みかんと同じように

一個目は10幸せ、2個目は9幸せ・・・というようにしましょう。^_^

さてさて、これらを表にまとめてみましょう♪

総幸せ度
みかん
リンゴ
1個
10
10
2個
19
19
3個
27
27
4個
34
34
5個
40
40
6個
45
45
7個
49
49
8個
52
52
9個
54
54
10個
55
55

さてさて、この表からちょっと考えてみましょう!

リンゴが1個+みかんが1個、さて、総幸せは???

リンゴが一個で10 みかんが一個で10ですから、答えは10+10=20  ですね♪


で、これをグラフに書こうと思っても、リンゴ・みかん・総幸せ、という

3つの変数が出てきて、これは2次元のグラフにはあらわせません!T_T

というわけで、ちょっとごまかしたグラフにしてみますね。^_^:

図25−1
mikuro25-1.jpg

うむ〜、めんどくさいので結構省略した部分もありますが、

これは何を表しているかというと、

リンゴとみかんの組み合わせで幸せがどれくらいになっているか?

ということです。^▽^

例えば、リンゴ3つみかん3つ の場所は54幸せになっています。
(↑横軸が3、縦軸が3のところを見てみましょう♪)


うお!今回もまた無差別曲線までたどり着けなかった〜。。。T_T

というわけで次回こそ無差別曲線にたどり着けるように頑張りますゆえ、

今回はこれでかんべんしてくださいな〜・・・。 ̄▽ ̄:


BACK   CONTENTS   NEXT

inserted by FC2 system