はい、今回から
『消費者の行動』についてミクロ経済学的に見ていきます♪^▽^
とりあえず最初に知っておくこととして
『嗜好』というものを理解しておきましょう♪
ちなみに
「嗜好」って、どう読むかわかりますか???^_^:
これは
『しこう』
と読みます。^▽^:
簡単に言うと
「好き嫌い」のことだと思ってくださいな。
さてさて、ちょっとここで問題!^▽^
リンゴ2コ と
リンゴ5コ、
どちらか好きなほうをタダで持っていってよいとしたら、
あなたならどちらを選びますか???
まあ、普通は
5コのほうを選びますね。^_^:
よっぽど変わった人でもない限り、
同じモノなら多いほうがいいに決まっていますからね。^▽^
さて、では
『リンゴ2コ・
みかん3こ』と
『リンゴ
3個・みかん5コ』
のどちらかの組み合わせなら、どちらのほうがいいでしょうか???
これも簡単ですね。
普通の人なら
リンゴもみかんも多い後者を選びます♪
ではでは、次の場合はどうでしょう???
『リンゴ2コ・
みかん4コ』と
『
リンゴ3コ・みかん
2コ』
これは困りますね。
リンゴが好きな人なら、おそらく
リンゴが多い後者を選ぶ
だろうし、
みかんが好きな人なら、おそらく
みかんの多い前者を選ぶ
でしょう。^_^:
また、
果物ならなんでも一緒、という人なら、
両方を足した数が多い前者を選ぶでしょうし。
これは、
選択が嗜好(しこう)に依存している
ということです。^_^
※嗜好・・・好き嫌いのこと
何か一つだけを対象にするなら(例えばリンゴ)、
ただ単に数が多いだけで選んでもよいと思いますが、
組み合わせとなるとなかなか厄介なものですね。^▽^:
さてさて、次回は
「この嗜好というものを何とか図にしよう!」
と考えた経済学者の熱意を見ていただきますね♪^ー^
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