講義2. ミクロ経済学の『合理性』とは?

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はい、今回は『合理性』 について考えてみます♪^ー^

普段私達が思っている『合理的』とは微妙に意味が違ったりします。

では、まず辞書的な意味を見てみましょう♪


『経済主体に課せられている様々な制約下で

それを満たす範囲内でその目標を最も

よく達成すると思われる選択を行う』



これが『合理的』という意味です。

はい、わかりにくいですね。T_T

というわけで、お得意の例を出してみます♪


@給料が出るわけでもないのに、他人の仕事を手伝う。

Aお金が余ったら、すべて貧しい人々に寄付する。

Bボランティア活動を行う。


↑これらは日常世界ではあまり「合理的」とは言わなさそうです。T_T

でも、経済学での「合理的」に当てはめてみると、これらも大丈夫です♪^〜^

他人の仕事を手伝うことで「自分の満足感」が達成されたらいい人もいます。

貧しい人にお金を寄付することで「社会の満足感」が達成されたらいい人もいます。

ボランティア活動で「自己満足」を達成したらいい人もいます。

日常で使う「合理性」は「金銭・時間的に無駄がないこと」に限定されています が、

経済学では「(制約の中で)最も『その人の目標』を達成できること」に緩和されています。^_^:


でも、現実世界で本当に

J.自分の制約を明確に意識している

K.自分の目標を明確に意識している


こんな人いるのでしょうか?

おそらくいないでしょうね、そこまで明確に考える人は。。。^_^:

しかし、なぜ経済学ではこのような

『人々は合理的行動を行う』

という仮定を置くのでしょうか??? ̄_ ̄

これは簡単です♪おおきく2つの理由がありまして、

@複雑なものを複雑なまま扱っても、
まったく予測・理解できないから。


Aいろんな経済現象を予想・理解するのに
(今のところ)一番有効だから。


↑こういう理由があるからです☆^▽^

だから、逆にいうと

もっと有効に経済現象を予想できる理論・仮定の置き方

なんてものが発見・発明されたら、

違う意味の『合理的行動』があらわれるかもしれません。^▽^


な、とりあえず『経済主体(企業とか政府とか)は合理的に行動する』

ということを前提にして講義を進めていきますね♪^▽^

では次の講義をお楽しみに〜♪


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