はい、今回は前回の
講義13
の続きです。^_^
前回は
「需要の価格弾力性」というものを見ましたね。
それが
買い手にどういう影響を与えるか見てみましょう♪^▽^
まず最初に復習!
[需要の価格弾力性]
需要の変化率(%)
=――――――――――
価格の変化率(%)
です。これを覚えておいてくださいな。^_^
で、具体的に図でチェック!
図14−1
この図では
需要 10%変化
価格 20%変化
なので、
弾力性は
10%
――――
20%
=0.5 となりますね。^_^
さてさて、今度は
「買い手が支払う総額」を見てみましょう。
最初は 100円×100コ =10000円
だったのが、
価格が100円から80円に下落したとき、
80円×110コ=8800円
というように
総支出額が減りました♪^▽^
さて、次の図ではどうでしょうか?
図14−2
今度は
需要50%変化、
価格20%変化 ですから、
50%
――――
20%
=
2.5 これが弾力性になりますね。^−^
で、さっきと同じように
価格が変化したあとの総支出を見てみると、
80円×150コ=12000円
と、さっきより多くなってしまいましたね。。。T_T
ここまでの話でもう大体わかると思いますが、
弾力性が(相対的に)高いと、
価格DOWN = 総支出UP T_T
という関係が成り立ってしまいます。
安くなったのに、全体としてはたくさんお金を払っているということですね。^_^:
逆にこの場合
価格UP =総支出DOWN
ということも言えますね。^_^:
だからどうした、という話になりますが、
今の段階では詳しく話せませんが、これも
『税金』を考えるときに結構重要な意味を持ちます。
とりあえず
「価格弾力性」というものの考え方をしっかり頭に入れておいてください☆
次回は「市場均衡」というものを考えていきます♪^▽^
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