講義121. トレードオフ

     
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はい、今回から〜まとめ〜ということで、

ミクロ経済学の核心の部分を簡単にまとめていこうと思います♪^ー^

かなり支離滅裂な内容になる部分もあって、途中で読みにくくなる部分もあると思うので

わからなくなったら読み飛ばしてもいいです。T_T

とりあえず今回はトレードオフというものを学んでいこうと思います。


「トレードオフ(trade−off)」、あまり普段の生活では聞かない言葉ですが、

ミクロ経済学に限らず経済学ではかなり重要な言葉です。^_^:

意味は

何かを手に入れるためには何かを手放さなければならない

というような意味です。・・・しかしこれじゃちょっとわかりにくいですね。^〜^:

いくつか例を出してみましょうか。


@テレビを見る時間を1時間増やすと、
他の事をする時間を1時間減らさなければならない


ま、当たり前のことですね。

1日は24時間という有限のものですから、

テレビを1時間余分に見ようと思ったら、

何か他のことが出来たはずの時間を1時間減らさないといけません。^_^:

トレードオフの関係になっていることがわかりますね☆^▽^


A服を買うのに1万円使うと、1万円分他のものが買えなくなる

これも当たり前のことですね。

持っているお金は有限なのですから、

服を買うのに1万円使えば、他のものが買えたはずの1万円を諦めることになります。^〜^:

これもトレードオフになっていることがわかりますね☆^ー^


B大砲バター

これはちょっとわかりにくいですが、簡単にいうと

他国の侵略から自国を守るためには大砲を作らなければならない

しかし、大砲に国家予算を多く使おうと思えば当然そのぶん税金を増やさないといけない

税金が増えれば、国民は(欧米では)生活必需品であるバターを買う量が減る

ということです。^〜^

その国が使えるお金(政府+国民)は当然有限ですから、

大砲を作るバターを作る(買える)かはトレードオフになっていますね☆^○^

わかりにくいなら、現代風に

「環境保護か高所得か」

と言い換えても良さそうですね♪^▽^

環境保護を推し進めようとして、産業廃棄物に対する規制を強めるほど、

企業にとってコストが多くかかることになるので結果的に所得は減り、

なおかつ商品は高くならざるを得ません


つまり、

環境保護を達成しようとすれば、

その分所得を諦めないといけない

というトレードオフの関係ですね☆^▽^


いくつか例を見てきましたが、トレードオフの関係があるとき

何か有限なものがある

ということがわかるでしょうか?

テレビを1時間余分に見ると、他のことが1時間できなくなる

というのは

一日が24時間しかない とか、もっと長い目で見ると

 人間は必ずいつか死ぬ というような有限性があるからであって、

『もし人間が永久にどんなことがあろうとも死なない』とか

『1日が24時間ではなくいくらでも自在に増やせる』

とすれば、仮にテレビを見る時間を増やそうとしたとしても、

他のことに費やす時間を減らさなければならない、という関係ではなさそう
ですね。^〜^


しかし、世の中はほぼ全ての物事に何らかの有限性があります

一人の人間が生きられる時間も有限ですし、

今私が使えるお金も有限です。

地球の陸地も有限で、

資源も有限ですね。

もしそれらが無限だとすれば、

我々は何かをするときに何も悩まなくて良いわけですね。^〜^

それらが無限ならば、何かを失ったとしても別に何の損失にもなってないわけです。

逆にそれらが有限ならば、何かをすると必ず何か損失が出ていることになります。(重要)

ここでいう『損失』というのは有形でなくても良いですね。

会社で働いてお金を得ることの損失

働くことで失う時間でできたはずのこと(たとえば睡眠時間とか余暇の時間とか)

です。

働くことで失う時間でできたこともあるのに、あえて働くことを選んだということは

働くことで得るお金で得られる満足感  睡眠や余暇での満足感

という関係があるはずですね。^〜^

そういう風に人間の行動を捉えると、目指すものは

有限な世界の中で、いかに満足感を多くするか?

ということになります。

これをミクロ経済学では

消費者 ⇒ ある予算の中で効用を最大化すること

企業 ⇒ さまざまな制約の中で利潤を最大化すること

という風に考えることにしたのですね。^_^


次回は今回の話に関連した『費用』というものについてまとめます♪^○^


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