はい、今回も前回の続きです♪^ー^
[モデルF]
無人島に残された非常食を持ってない
XさんとYさん。
この島には
豊富に植物・果実などがある。
↑このモデルが今までと大きく違うところはですね、
人間が複数存在することです。
今までのモデルは「Xさん」という1人の人間だけでしたが、
今回は「Xさん」「Yさん」と2人の人間がいることで
社会関係というものができあがる可能性があります。
とりあえず2人とも食べるものを持っていないので
何とかして果物などを採って飢えをしのがないといけませんが、
もしかするとそこで何らかの関係が2人の間に出来上がるかもしれません。
たとえばですね
片方が休んで片方が一方的に(暴力などで)働かされる
権力関係
であったり、
一方通行または両想いの
情愛関係
であったり、
自分の利益を考えて協力する
協力関係
であったり、
どういう形かはともかくとして、何らかの関係が出来上がる可能性があります。
今回のモデルでは特に
「2人の能力・腕力」とか
「無人島の広さ」とかが明記されてませんが、
そういう部分まで細かく考えると
どんな関係が出来やすいかがわかると思います。^_^:
では次のモデルに〜。
[モデルG]
人間は
XさんとYさんの2人存在する。
2人とも非常に広い土地をもっています。
2人とも今現在米を60kgずつ持っていて、
人間は
一年に米を50kg食べれば生きていけるとします。
米を土地にまくと、
一年後にはその何倍かになります。
他人の土地は
無断で使用してはいけません!
↑このモデルは
モデルEと
モデルFの要素を組み合わせて作っています。
とりあえず
2人とも土地も持っている米も
条件は全く同じです。
とりあえずこの土地ではまいた米の
6倍が来年収穫できるとしておきます。
とすると、
Xさんは50kgの米を食べ10kgの米を自分の土地にまき、
次の年も50kgの米を食べ10kgの米を自分の土地にまき
その次の年も50kgの米を食べ10kgの米を自分の土地にまき―――
というように、
特にYさんと関わること無しでも生きていけます。
これはYさんから見ても同じことなので、
2人の間には、
少なくとも必要に迫られて結ぶような関係はなさそうです。^_^:
あるとすれば、私的な遊び相手・暇つぶし相手といったような
労働(生産)とは関係のない間柄くらいでしょうね。
このモデルの場合、
お互い自分の意思で平等に、しかも自由に生きていける
という状態なのかもしれません。
サボれば
相手に関わらず自分が死ぬだけ、ですからね。。。
次のモデルに行きたいところですが、これ以上進むと
中途半端なところで終わってしまうので今回はここまで!
続きは次回〜☆^▽^
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